拝啓 プロ野球関係者殿
あの選手をこのまま試合に出すのですか?まるで再三の助けを求める声を無視し何もせず殺人事件にまで発展した某県警の失態とアナタ達が重なって見えますよ。危機意識が低く問題を先送りし、世間の様子を見ていて傷口を広げてしまった某野党にも似ていますね。適切に対処するためにはタイミングは大変に重要ですよ。
ルール内での内角攻めで手元が狂った結果で発生した死球。それに対しては球審だけが適切な判定を下し対処できる規則のはずが、1選手の感情的な報復(暴行)予告を看過してしまうことには、発言をしている清原選手以上に問題を感じてしまいます。大勢のファンに向かって報復の実行を明言したのです。今なら防げることを見過ごしてしまった罪は大きい。いや、事はそれだけにとどまらず、プロ野球界そのものに夢・魅力が無くなってしまいます。このままではかつての清原ファンはおろか、純粋なプロ野球ファンも離れていくのは必至。更には希望を失い野球人口そのものが減少してしまう恐れさえあります。それだけ彼のあの発言は影響が大きいということ、看過することの罪が重いこと、関係者は感じ取るべきでしょう。ソフトバンクのズレータ選手が処分を受けましたが、彼の場合は咄嗟の死球に対しカッとなって発生した行為。それに対し清原選手の場合は死球を受け、その後充分に冷静になれる時間を経過してのあの発言。しかも誇りある?名球界の一員。私には予告であっても充分に悪影響があるし罪は重いように感じられます。
清原選手は今回の報復発言の訂正とお詫びを表明するまでは、試合への出場停止という措置をとるべきと考える。
この報復発言に対し様々な意見がネット上でも見られます。「避ける」「避けられない」「いや避けない」なんてことは本質的な問題ではありません。ご丁寧に18.44mというプレート間の距離と球速などから計算までして「だから避けるのは無理」なんて訴えている人もいますが、そのお得意の計算力でお願いしたい「では何故彼等は打つことができるのか?」ということの証明。まさか「カン」とか「マグレ」なんてことで説明できませんよね?かつて松井秀樹選手は「ホームランは狙って打てる」とまで発言し実践までして見せたこともあります。バットを大上段に構え、球種・球速・コースを一瞬にして分析し、彼等は適切に反応しているのです。プロのスピードに適応するため、彼等は毎日厳しいトレーニングに明け暮れている。勿論玉筋、そして自分の構えと気持ち次第で「避けられない」という事態も発生するでしょう。そして不幸にして発生した死球については規則にのっとって対処しなくてはなりません。
投手ばかりが責められますが、もっと危険だと思えるのは同じ野球でも沢山あります。ホーム上でのクロスプレイ。そして併殺時などは向かってくるランナーの至近距離から野手が送球するのだから、もし手元が狂った場合は18.44mという距離で投げたボールよりも危険であるかもしれません。つまり常に危険と隣り合わせのプレイをしているのです。報復発言に対し何もしないということは「(報復の暴力行為を)認めること」事故が発生する度に乱闘だの報復だのと多くのファンの目の前で醜態をさらしつづけるのですか?去年の球界再編問題以来、球界は何を大切にすべきか、それを全員が考え直す機会があったと思っていたのだけど・・・
これでは日本のプロ野球に明日はありません。
この問題について、少なくともオリックス球団として、あるいはNPBとしての意見をファンに伝えるべきだと思います。
敬具
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